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【第27回】銀行のおまとめローンは審査に通りにくい?商品の特徴と審査に通るコツとは

2021年05月10日
銀行のおまとめローンは審査に通りにくい?商品の特徴と審査に通るコツとは
複数社からの借り入れを一本化するときに、安心感がある銀行系のおまとめローンの利用を検討する人は多いでしょう。しかし、銀行系のローンは消費者金融系などに比べて審査が厳しいといわれています。本記事では、銀行系おまとめローンの特徴を踏まえて、実際に審査に通りにくいのか解説します。また、審査に通りやすくする方法などおまとめローンの利用を検討している人向けに気になる情報も説明します。

1.銀行のおまとめローンで借金を一本化できる?

銀行が取り扱っているおまとめローンを利用すれば、複数社からの借り入れを一本化できます。この章では、銀行のおまとめローンならではの特徴や利用するときに注意したいポイントを確認します。

1-1.銀行系おまとめローンの特徴は「金利の低さ」!

銀行系おまとめローンの最大の特徴と言っても過言ではないのが金利の低さです。金利が低ければ、借入期間中に発生する利息額が抑えられるので返済総額が少なくすむメリットがあります。銀行にはおまとめ専用のローンもありますが、カードローンを活用して複数の借り入れを一本化する方法もあります。借り入れを1つにまとめると、返済日が統一されるため返済管理がしやすくなるのがポイントです。

1-2.銀行系おまとめローン利用時の注意点

銀行系おまとめローンは消費者金融系のローンよりも、審査に時間がかかる傾向があります。したがって、銀行で複数のローンを一本化する場合は、日数に余裕を持って申込む必要があります。また、おまとめローン専用商品を利用する場合は、追加借入の可否を確認することも大切です。なぜなら、おまとめ専用の商品だと資金使途が返済専用になっており、追加で借り入れができないケースが多いからです。将来的に新しく借り入れをする可能性がある場合は、特に注意してください。

おまとめローンはいくつかの借り入れをまとめるため、一般的な融資金額よりも高額になるケースが多いです。借入金額が高額になればその分、審査に通過するのが難しくなることを頭に入れておきましょう。審査に通過できなければ、おまとめはできないので十分気を付けてください。その他、返済期間の設定にも注意が必要です。期間が長くなるほど、利息の総額が増えるのでおまとめをした方が返って返済総額が多くなることもあるので慎重に判断しましょう。

2.銀行系おまとめローンの審査は通りにくい?

おまとめローンは銀行以外にも多くの金融機関で取り扱われていますが、中でも銀行系の審査は厳しめといわれています。なぜなら、銀行は預金者の預金を運用しているので、安全性を重視する必要があるため慎重な審査を行うケースが多いからです。また、前述の通り、おまとめローンは複数の借り入れをまとめるという商品の性質上、高額になりがちなので審査はますます厳しくなります。

3.審査で重視されやすい3つのポイント

残念ながら、銀行を始めとする金融機関の審査基準は公開されていません。しかし、審査結果に影響しやすい項目は分かっています。この章では、おまとめローンの審査に通りやすくするために、注意したいポイントを3つ紹介します。

3-1.ポイント1.返済能力は十分にあるか

銀行系おまとめローンの審査で重視されるのは「返済能力が十分にあるか」という点です。先に少し触れましたが、銀行は預金を運用している金融機関なので、貸倒れを避けるべく契約者の返済能力を重視する特徴があります。返済能力において重要なのは収入の高さですが、「安定して収入を得られるか」も確認されます。具体的には、勤務先や勤続年数、雇用形態などが収入の安定性をチェックするための項目になります。勤続年数が短ければ必ず審査に落ちるというわけではありませんが、長いほど「今後も同じ仕事を継続する可能性が高い」と捉えられるため審査に通過しやすくなるということです。

3-2.ポイント2.信用情報に問題はないか

銀行系おまとめローンの審査では、信用情報についても確認されます。信用情報とは、これまでに利用したローンやクレジットなどの利用履歴のことです。こうした情報は信用情報機関によって、所定の期間、記録されます。信用情報機関は国内に3つありますが、銀行はそのうち「JBA全国銀行個人信用情報センター」の情報を照会しています。銀行系おまとめローンに申込む以前に、多額の借り入れや滞納をしていると返済能力を警戒されるので注意が必要です。信用情報は個人でも確認できるので、心配な人は銀行系おまとめローンに申込む前に信用情報機関で内容を確認するとよいでしょう。

3-3.ポイント3.申込内容に虚偽はないか

銀行系おまとめローンに申込むときは、申告する内容に虚偽がない状態にしましょう。おまとめローンに申込む際、審査に通るために年収や他社からの借入金額を事実とは異なる申告をする人もいます。しかし、収入証明書や信用情報などを確認されることで、虚偽が発覚する可能性が高いです。名前や住所は本人確認書類、勤務先は在籍確認によって嘘が発覚することが予想されます。おまとめローンの申込み手続きで虚偽の申告が発覚すると銀行の審査担当者に「信用できない」と判断されます。嘘をついたことが原因で、審査に落とされる恐れもあるため最初からすべて正直に申告するようにしましょう。

4.おすすめの銀行系おまとめローン・カードローン

銀行系おまとめローンと言っても、非常に多くの種類があります。そこでこの章では、借金の一本化に利用可能な銀行系おまとめローン・カードローンの中からおすすめの商品を3つ紹介します。それぞれの特徴や利用するメリット・デメリットを確認して、自分に合うおまとめローンを探してみましょう。

4-1.東京スター銀行「スターワン乗り換えローン」

東京スター銀行の「スターワン乗り換えローン」は、おまとめローン専用商品です。借入限度額が1000万円と高いので、複数社からの借入金額が多い人でも利用しやすくなっています。また、対象年齢は20歳から65歳まで、正社員や契約社員、派遣社員の人が利用可能です。パートやアルバイト、自営業者向けのおまとめローンとして、「スターカードローン」が別途用意されています。スターワン乗り換えローンの適用金利は2021年1月1日現在、一律12.5%になっています。

おまとめ専用のローンなので追加で借り入れはできませんが、申込み・契約のために来店する必要はありません。一連の手続きをインターネットで完結できるので、おまとめローンのためにできるだけ手間をかけたくない人に適しています。パソコンやスマホからの申込みが難しい場合は、電話でも手続きが可能です。ただし、受付時間が平日は9時~19時、土日祝日は9時~17時までになっているので注意しましょう。

4-2.auじぶん銀行「じぶんローン」

auじぶん銀行の「じぶんローン」は、通信会社として知られるauが運営するネット銀行が取り扱う商品です。おまとめ専用商品ではなく、カードローンで複数の借り入れをまとめるかたちになります。じぶんローンを利用できるのは、20歳から70歳までの人です。融資限度額は800万円で、金利は2.2%~17.5%です。実際に適用される金利は、審査によって決定されます。じぶんローンの最大の特徴は、ネット銀行ならではの金利の低さです。また、auユーザーならさらに金利が低くなるケースもあるので、auを利用している人に適したおまとめローンと言えるでしょう。その他、じぶんローンは利用明細書が郵送されることがないので、お金を借りている事実を家族や友人などに知られる可能性が低くなります。

auじぶん銀行には、定額自動入金サービスというシステムが用意されています。このサービスを利用すれば、契約者名義の他行口座から毎月所定の金額をauじぶん銀行へ移せるのでとても便利です。例えば、給与振り込みに設定している口座から資金を移動させる手間が省けます。ただし、口座間の資金のやり取りには4営業日必要になるので、返済日に遅れないように引落し日を設定しましょう。

4-3.横浜銀行「カードローン」

横浜銀行の「カードローン」は、おまとめ専用の商品ではありません。カードローンを契約して複数の借り入れをまとめることで、一本化をはかります。利用可能な年齢は20歳から70歳までで、金利は1.5%~14.6%です。金利は審査で決められますが、最低金利である1.4%に近い金利が適用されると返済総額の大幅な減少が狙えるでしょう。融資限度額は1000万円なので借入総額が高額な人でも利用しやすくなっています。借り入れ・返済はATMからいつでも・何回でも手数料0円で取り引きできます。ローンカードが手元に届く前から利用可能なので、すぐにお金を用意する必要がある人でも安心です。なお、審査結果は最短翌日にわかり、契約したその日に融資が受けられます。横浜銀行の口座がなくてもインターネットから取引できるのが特徴です。

5.銀行系おまとめローンの審査に落ちた場合の対処法

前述の通り、銀行系おまとめローンの審査は厳しめなので、十分に対策をしていても落ちてしまうこともあります。一度審査に落ちるとどうしたらよいか分からず、困ってしまう人もいるかもしれません。しかし、おまとめローンを取り扱っているのは、銀行だけではありません。銀行系おまとめローンの審査に落ちてしまった場合は、ノンバンク系のおまとめローンの利用を検討するのも1つの方法です。審査基準は金融機関ごとに異なるので、別のところで申込むと審査に通過する可能性があります。なお、審査は他社の借り入れが少ないほど通りやすくなる仕組みになっています。銀行系おまとめローンに落ちてすぐに他社へ申込むのではなく、繰り上げ返済などを活用して可能な限り返済しておくと安心です。少しでも審査に通過する可能性を高めるためにも、借入金額を減らす努力をしてみましょう。

審査の事前対策をして銀行のおまとめローンに申込もう!

銀行系のおまとめローンは、他の金融機関が取り扱う商品と比べると金利が低く返済負担を軽減しやすい特徴があります。その分、審査が厳しめですが、年収や信用情報、他社の借り入れなどに注意しながら審査通過を目指しましょう。

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ライター紹介

氏名
丸岡日向子
保有資格
FP3級、日商簿記2級、銀行業務検定各種
主なキャリア
地方銀行での勤務、税理士事務所での勤務の後、フリーランスのライターとして起業。