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【第1回】カードローンとは?仕組みやよくある誤解について・賢く利用する方法

2020年07月13日
カードローンとは?仕組みやよくある誤解について・賢く利用する方法

カードローンとは、資金使途が自由で契約した利用限度額の範囲内であれば繰り返し借り入れができるローンのことです。「急な出費があった」「生活費が足りない」というときでもお金をすぐに用意できるため、事前に契約を済ませておくと安心です。

この記事では、「カードローンに興味があるが、詳しいことがわからなくて不安だ」という人に向けて、その仕組みや使い方、申込みの方法や注意点などについて解説します。

1.カードローンってどういうもの?

はじめに、カードローンの特徴や使い方、主な利用目的について説明します。

1-1.カードローンとは?使い方は?

カードローンは、契約時に設定された利用限度額の範囲内で繰り返し借り入れができる個人向けのローンです。仮に利用限度額が50万円だったとすると、「10万円を借りて5万円を返済し、さらに10万円を借りる」といったことができます。担保や保証人を用意する必要がなく、一般的には年会費もかかりません。事前に契約しておけば、必要になったときに必要な分だけ借り入れすることができます。カードローンを使う方法は、銀行のキャッシュカードとほぼ同じです。専用カードを使い、提携先の金融機関やコンビニエンスストアに設置されたATMやキャッシュディスペンサーからお金を引き出します。

一方、専用カードを使わないカードレスローンも増えています。インターネットで借り入れの申込みをすると、自分の銀行口座に直接お金を振り込んでもらえるサービスです。自宅にいながらお金が借りられるため、非常に便利です。カードの代わりにスマートフォンのアプリを使って、ATMなどからお金を借りる仕組みも普及しています。

1-2.カードローンはどのようなときに使う人が多いのか

カードローンは、お金の使いみちが限定されていない資金使途が自由なローンです。利用目的が限定されている住宅ローンやマイカーローンとは違い、自由な用途に使えます。娯楽や趣味の費用だけでなく、食費などの生活費や外食などの遊興費に充てる人も少なくありません。また、急な冠婚葬祭や病気やケガによる出費にも備えられます。一方、事業資金や投資目的での利用はできませんので注意しましょう。

2.クレジットカードのキャッシングと違うの?

ここでは、クレジットカードのキャッシング枠とカードローンの違いについて説明します。

2-1.クレジットカードのキャッシング枠とは

クレジットカードのキャッシング枠は、クレジットカードに付帯する機能です。契約時にキャッシングの利用を申請して認められると、お金が借りられるというサービスです。利用申請をしない方やキャッシング枠の審査に通らなかった方は利用できません。借り入れの方法はカードローンと同じで、ATMなどでお金を引き出すか口座に直接振り込んでもらいます。クレジットカードの本来の機能はショッピングの支払いを後払いにできることにあり、「いくらまで後払いにできるのか」を示すものがショッピング枠です。キャッシング枠を申請すると、その分だけショッピング枠が減ることに注意しましょう。

クレジットカードのなかには、海外でキャッシング機能が使えるものもあります。現地のATMで現地のお金が引き出せるため、現金を持ち歩く必要がありません。海外に出かける機会が多い方は、キャッシング枠をつけておくと安心です。

2-2.クレジットカードとカードローンの違いは?どちらを選ぶべき?

クレジットカードのキャッシング枠とカードローンが大きく違う点として、利用限度額と金利の高さが挙げられます。カードローンは借り入れ専用のローン商品で、まとまった金額の借り入れも可能です。一方、クレジットカードのキャッシング枠はあくまでも付帯サービスです。カードローンに比べるとクレジットカードの利用限度額は高くありません。

つぎに、金利について説明します。キャッシング枠やショッピング枠の分割払いを利用すると金利が発生します。金利は通常、借り入れる金額が多いほど低くなります。利用限度額が限られたクレジットカードのキャッシング枠では、多額の借り入れができるカードローンよりも高い金利になるケースがほとんどです。

わかりやすくするために、具体例を紹介します。三大メガバンクの一つである三井住友銀行のカードローンは、利用限度額が10万円~800万円で、金利は年4.0%~14.5%です。一方、三井住友カードが提供する三井住友VISAカードの利用限度額は10万円~80万円で、このうちキャッシング枠は0円~50万円です。キャッシング枠の実質年率は18.0%となっています(2020年6月2日時点)。

クレジットカードのキャッシングは、借りたい金額が少ない場合や借金をすぐに返済できる方に向いています。カードローンは一括返済が難しい多額の借り入れをする場合や何度も借り入れを繰り返したい人に最適です。

3.返済と利息について

ここからは、カードローンの返済方法と利息について詳しく解説します。

3-1.カードローンの返済方法は?

カードローンの主な返済方法には、ATMやネットバンキングからの入金や口座振替、振り込みなどがあります。口座振替を選ぶと延滞を防ぎやすくなり、自分で手続きをする手間も省けて便利です。

返済方式では、一般的に一括払いと「残高スライドリボルビング方式」のどちらかを選べます。「残高スライドリボルビング方式」とは、借入残高に応じて毎月の返済額を決める仕組みです。返済が進んで元本が減っていけば、月々の返済額も減ります。「残高スライドリボルビング方式」を選ぶと毎月の負担を軽減できますが、返済期間が長期化しやすい点に注意しましょう。借り入れにかかる利息は毎日発生するため、利用期間が延びるほど利息も増えてしまいます。

3-2.金利と利息は?計算方法は?

借り入れをした際の利息は「元金×金利÷365×利用日数」という計算式で求めます。カードローン事業者が公式サイトなどで公表している金利は、法律で定められた「法定金利」の範囲内で独自に決めた数字です。法定金利については後段で詳述します。たとえば、10万円を金利15%で3カ月間借りた場合の利息は、10万円×15%÷365×30日=約1233円です。カードローン事業者の公式サイトに掲載された「返済シミュレーション」を利用すると、正確な利息を簡単に確認できます。

4.銀行系か消費者金融かを選択しよう

カードローンには、大きく銀行系と消費者金融の2種類があります。銀行系カードローンの特徴は、一般的に金利が消費者金融よりも低く、安心感が高いことです。一方、消費者金融のカードローンは審査がスピーディーで、最短即日融資にも対応しています。はじめて利用する人やWeb申込者を対象に、「30日間無利息サービス」など一定期間利息がかからないサービスを提供している事業者も少なくありません。無利息期間内に完済できる見込みのある人は、消費者金融を賢く利用しましょう。

5.取り立てや利息が不安?カードローンのよくある誤解

はじめてカードローンを利用する際に、「高額な利息がかかるのではないか」「取り立てが厳しいのではないか」といった不安を覚える人は珍しくありません。しかし、カードローンなど貸金業者からお金を借りる場合に発生する利息は、利息制限法で厳格に定められています。

利息制限法で定められた利息の上限が法定金利です。法定金利は借りたお金(元本)の金額によって変わってきます。

  • 元本の額が10万円未満の場合は年利20%まで
  • 元本の額が10万円以上100万円未満の場合は年利18%まで
  • 元本の額が100万円以上の場合は年利15%まで

悪質な取り立ては貸金業法で禁止されているため、安心です。一方、返済が遅れると、その事実が個人信用情報に記録されてしまうことがあります。将来的に住宅ローンを利用したりクレジットカードを新しく作ったりする際に個人信用情報の記録が悪影響を及ぼすことがあるため、返済は期日内に済ませるよう心がけましょう。

6.カードローンの申込み方法と必要書類

カードローンの主な申込み方法は4通りです。銀行や消費者金融などの店頭窓口やローン契約機、電話、郵送、Web申込みなどが使えます。このうち、最も早くお金を入手できる方法はWeb申込みです。ここでは、Web申込みの手順を紹介します。公式サイトの申込みページにアクセスして必要事項を入力し、さらに必要書類をアップロードしましょう。審査に通過するとカードが自宅に郵送で届きます。自動契約機でカードを受け取れる場合なら、すぐにATMからお金が引き出せます。銀行口座への振り込みサービスが利用できる場合は、審査に通過した時点での借り入れが可能です。

Web申込みに必要な書類は主に2種類あります。1つ目は、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類です。インターネットで支払口座の設定ができる場合は、本人確認書類のアップロードを省けることがあります。自分の口座がある金融機関がオンライン口座設定に対応していない場合は、銀行口座を証明する書類を別途郵送することになります。2つ目は、借入希望額が50万円を超える際に必要な収入証明書です。あらかじめ、給与支払明細書などを準備しておくと手続きがスムーズに進められます。

7.カードローンの審査では何が見られるの?

カードローンの審査で最も重視されることは、申込みをした方の返済能力です。お金を貸してもきちんと返してもらえなければ、事業者側の損失につながりかねません。カードローン事業者のほとんどは、申込条件に年齢制限と「安定的な収入がある」という項目を設定しています。年収が多い投資家よりも、毎月定期的に収入を得られる会社員や公務員のほうが高く評価される傾向です。「申込者がお金を返してくれる人物かどうかということ」が審査のポイントとなるため、申込内容に虚偽があると「信用できない人物」とみなされかねません。

審査では個人信用情報機関に照会をかけて、過去に支払いの延滞や債務整理を起こしていないかどうかの確認も行われます。申込み時に記入した勤務先に本人が在籍しているかどうかをチェックする「在籍確認」もこの段階で実施されます。在籍確認の電話が直接職場にかかってくる場合でも、周囲の人に「借り入れに関する電話だ」と知られないように配慮してもらえるため、過剰に心配する必要はありません。職場への電話をどうしても避けたい場合は、電話以外の方法で在籍確認をしてくれるカードローンを利用しましょう。

8.カードローンの注意点!賢く利用するために必要なこと

カードローンの利用で特に注意したいことは、”借りすぎ”です。自分の銀行口座からお金を引き出すような感覚でお金が借りられることがカードローンの魅力の一つですが、「借金をしている」という自覚も薄れてしまうことがあります。利用限度額いっぱいまで借り入れするとお金が引き出せなくなり、返済も難しくなってしまいます。

カードローンの申込みを検討しているなら、あらかじめ「いくら借り入れて、いつまでに返済するのか」や「月々どのくらいの負担になるのか」を考えながら返済計画を立てましょう。必要な分だけを借りて早期に完済することが、カードローンの賢い使い方です。毎月の返済額が決まっているリボルビング払いでも、いつでも自由に返済できる随時返済や残金一括払いの返済が可能です。多めに返済すると元本を早く減らせるため、返済期間の長期化を防ぎやすくなります。お金に余裕があるときに積極的に返済して、できるだけ早い完済につなげましょう。

カードローンは非常に便利!賢く計画的に利用しよう

カードローンを作っておくと、「いざというときにお金がすぐに借りられる」という安心感が得られます。自由に繰り返し使える便利なローンですが、計画的な利用が欠かせません。「どのカードローンを選べばよいかわからない」という方は、「カードローンプラス」を活用して、自分にあったカードローンをみつけましょう。

ライター紹介

氏名
ひまり
主なキャリア
Webライター歴4年。
もともとシステムエンジニアだったが、結婚、出産、育児と専業主婦の期間を活かして知識を習得し始めたことがきっかけで、現在はカードローンやキャッシング、税金関係の記事を得意とし、複数メディアのライターとして寄稿している。現在は簿記の勉強中。

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